WISS Challenge募集
概要
WISSの発表・聴講・議論・記録をサポートし盛り上げる,あるいはWISSを舞台として未来を切り拓くチャレンジをおこなう新たなシステムを募集します.
WISS Challengeのメリット
- 作ったシステムを150名以上の学会参加者を対象に実際に運用することができます.
- 多くの参加者からのフィードバックが期待でき,将来の研究の発展にも有用です.過去の企画例も参考にしてください.
- 登壇発表やデモ発表に投稿した論文をフォーマットの修正なしにそのままご投稿いただけます.
スケジュール
日程 |
内容 |
2024年09月01日(日) |
投稿サイトオープン |
2024年10月31日(木) |
WISS Challenge投稿〆切(11/01 00:00 (JST) に投稿サイト閉鎖) |
2024年11月08日(金) |
WISS Challenge 採否通知 |
2024年11月15日(金) |
WISS Challenge プログラム公開 |
2024年12月04日(水) |
論文PDF公開 (論文投稿時のみ.) |
2024年12月11日-13日 |
WISS2024 開催 |
提出物
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論文(選択必須)
- 予稿集への掲載を希望される場合,論文テンプレートを用いてLatexまたはWordで執筆し,PDF形式(ファイルサイズ20 MB以下)で提出してください.
- ページ数: 2ページ以内.参考文献,謝辞の2点はぺージ数には含めません.
- 採択された論文はWeb予稿集に掲載されます.特別な場合を除き,投稿された原稿がそのまま掲載されますので,誤字脱字や不明瞭な表現が無いよう,共著者含めて十分にチェックの上ご投稿ください.
- なお,論文はnon-archival であり,将来の査読付き国内学会・国際学会・論文誌への投稿を防げないものとします.
- 登壇発表やデモ発表に投稿した論文をWISS Challengeにも投稿する場合には,その論文をフォーマットの修正なしにそのままご投稿ください.この場合,WISS Challengeとしての予稿集への掲載はありません.
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補足資料(選択必須)
- 論文を投稿されない場合は,企画内容の補足資料(書式自由,ただし1ページ目に企画タイトルと発表者名を記載)を,PDF形式(ファイルサイズ20 MB以下)で提出してください.論文または補足資料のどちらかの提出が必須となります.
WISS Challenge用論文テンプレート
※デモ発表のテンプレートと同一となります.
投稿システム
補足と諸注意
企画例
以下のようなシステムをWISS Challengeの企画例として特に歓迎します.またそれ以外の企画も歓迎します!
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発表・聴講・質疑を支援するシステム
- WISSでは長年にわたり,口頭発表の場でいろいろな人から質問が出るようになるにはどうしたらいいか,という議論を続けてきました.今年も引き続き,学会参加者 (以下,参加者) による発表・聴講・質疑の活性化および高度化に貢献するシステムの提案を歓迎します.
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ローカルネットワークを有効活用するシステム
- 会場内の充実したネットワークを活用してワークショップを進化させるシステムを歓迎します.
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事前・事後コミュニケーションの支援システム
- WISSでは参加登録者全員をSlackに招待し,事前コミュニケーション環境を提供する予定です.また,Scrapboxも用意して,事後に議論を振り返る環境も用意する予定です.こうした環境を利用して,「WISSが始まる前」「WISSが終わった後」も議論が盛り上がるようなシステムを募集します.
環境・制約等
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会場内のローカルネットワークは用意されます.
- 口頭発表会場以外でのローカルネットワークへのアクセスは現地の状況に依存します.
- 外部ネットワークとの接続は,帯域等に制限があります.
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会場についての詳細情報 (部屋の広さや電源,ネットワーク環境など))が必要な場合は事前にご相談ください.
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なるべく多くの参加者が利用できることが望ましいです.
- 専用のハードが必要で少人数にしか対応できない場合や,多人数での運用に不安がある場合等は事前にご相談下さい.
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個人情報および知的財産権の取り扱いにご注意ください.
- WISS参加者には申込時に「WISS会期中に利用するWISS Challenge関連システムの利用記録について,個人が特定されない形での研究利用を許可します」という項目への同意を求めますので,この点は前提にしていただいて構いません.
- 学会側で用意する中継以外の音声・映像を外部に配信することは,プライバシ管理が極めて難しいので禁止します.
事前相談の受付
- 正式に投稿する前に,現地の準備状況など必要な情報を知りたい方や,「こんなアイデアはどうだろう」と投稿を検討している方は,WISS Challenge担当まで,お気軽にご相談ください.
採否通知について
- 投稿された企画は締切を待たず順次プログラム委員会にて審査し,採否をお知らせします.遅くともスケジュールの採否通知予定日までには採否を決定し,ご連絡します.
発表にあたって
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WISS Challenge論文を提出された場合,採択後はWeb予稿集に掲載され,ワークショップ開始の1週間前にはWeb上で一般公開されます.
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論文の著作権は著者に帰属します.
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採択された企画は,応募者に実装及びWISS2024にて設営・運営をしていただきます.
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学会の運営や会場の都合,他の企画との調整などのために仕様の変更をお願いすることがあります.そのため,実装・設営・運営は適宜プログラム委員会との議論の上で進めて頂きます.
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利用公知には参加者向けSlack・Scrapboxもご活用ください.
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オープニングにて,企画概要や使用方法等の説明のために3分程度のプレゼンテーションを行って頂く予定です.詳細は採択後にWISS Challenge担当から連絡します.
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原則として,上記オープニングでのプレゼンテーションは,Youtube等で動画中継されます.
- 動画中継を行っても「特許法第30条 発明の新規性喪失の例外規定」は適用されますので,発表予定の内容に特許が関わっていても,発表後(動画中継後)に特許出願は可能です.知財は先願性ですので早めに出願されることを推奨しますが,動画中継が公知日に影響を与えるわけではありませんので,その点はご承知ください.
- 参考:特許庁「発明の新規性喪失の例外規定の適用を受けるための手続について」
参加にあたって
- WISSは合宿形式のワークショップで,2泊3日の宿泊参加をしていただくことが前提となります.部分参加でも宿泊費等の減額は原則ありませんのでご注意ください.
問い合わせ先
応募・発表に関する相談&問い合わせ先
WISS2024 WISS Challenge担当: 2024challenge at wiss.org
原稿作成(論文テンプレート)に関する問い合わせ先
WISS2024出版担当: 2024pub at wiss.org