contents
- カメラレディ原稿のために準備していただくもの
- 原稿提出期限
- 著作権に関する注意
- 最終原稿提出についての注意
- 執筆要項
- 原稿・参考データのチェックリスト
- 参考資料
- Acrobat Distillerのジョブオプションファイルの使用方法(Acrobat 6.0をお使いの場合)
- フォント埋込みについて
- LaTeX+dvipsk+Distillerを使って原稿を作成している方へ
- MS Word+Distillerを使って原稿を作成している方へ
- 一部のフォントがどうしても埋め込めないという方へ
- 用紙サイズについて
- 文章のスタイルについて
- 問合せ先
カメラレディ作成に関する注意事項
カメラレディ原稿のために準備していただくもの
- 予稿集用モノクロ原稿 [必須]
- 電子版用カラー原稿 [推奨]
- 参考データ [オプショナル]
原稿提出期限
2007年10月19日(金)
著作権に関する注意
原稿および参考データはWISS2007会期以降にWWW上で公開いたします。 なお、予稿および参考データの著作権は、著者に帰属するものと いたします。標準のLaTeX2eで予稿を作成された場合は、予稿の著作権表示 は著者に帰属する旨が記載されますが、参考データには著作権表示を 明記していただき、かつ参考データ内に著者以外の著作権に抵触するものが 含まれないようにするなどの著作権処理については、著者各自の責任に おいて行われるようお願いいたします。
最終原稿提出についての注意
- 最終原稿はPDF(Adobe Acrobat)形式のファイルを締切りまでに提出してください。PDFファイルは、査読審査時に投稿したサイトの「原稿アップロード・修正」メニューによって更新ください。
- 予稿集の印刷はA4モノクロで行います。そのため、予稿集用モノクロ原稿のPDFファイルはA4サイズのモノクロで作成してください。(カラー原稿から機械的にモノクロに変換しても構わないのであればカラー原稿で仕上げていただいても構いません。但し図中の文字や線をカラーで作成している場合、機械的変換だと見にくくなることがありますのでご留意ください。)
- 以前モノクロ用のAcrobat jopoptions ファイルについてここで言及していましたが、本サイトで用意しているjoboptionsファイルでは最近の版の Acrobat においてモノクロ化できないことがわかりました。お詫びして訂正いたします。
- 提出原稿はそのまま印刷業者に渡し、印刷製本します。PDFファイルに埋め込む図面、写真などは十分な解像度を持つように配慮してください。特に以下の2点にご留意ください。
- 画面キャプチャした画像を使って図を作る場合、PDFを作るまでに非可逆圧縮の画像形式を使わないようにしてください。例えば、画面キャプチャした画像を一旦ファイルに保存する場合には、必ず非圧縮あるいは可逆圧縮の形式で保存してください。
- 図に文字を使って注釈を書き込む場合、図には極力文字のアウトラインデータが入るようにしてください。ビットマップデータになってしまうと文字が解像度依存になり輪郭がギザギザに見える原因となります。
- PDFファイルにはフォントを埋め込んで下さい。Adobe Readerを用いて完成品PDFをご覧になり、「ファイル」→「文書のプロパティ」→フォント」で該当のフォントが「埋め込みサブセット」になっていることを確認してください。ただし、以下の書体については、印刷業者が書体を持っているため、フォントの埋め込みをしなくても印刷することが可能です。
- GothicBBB-Medium
- Ryumin-Light
- Helvetica
- Times-Bold
- Times-Roman
- Times-BoldItalic
ただし、フォントの埋め込みを行わなかった場合、意図した印刷結果が得られない可能性があります。極力、フォントの埋め込みを行ったPDFファイルを作成し、ご投稿なさることを推奨します。
- PDFファイルには閲覧、編集ともにパスワードなどは一切かけないでください。
- 著者においてPDFファイルを生成できない場合には、プロシーディングス担当にご相談ください。
- プロシーディングス担当が原稿を受領した後に校正作業はありません。誤字脱字や表現の誤りについては、そのまま掲載されますので、著者において十分校正を行ってから提出してください。
- プロシーディングス担当が原稿を受領した後の原稿差し替えは受け付けません。
- WWWページやデザイン、その他各種意匠や肖像などを、原稿中の写真、図面に引用する場合には、著者の責任において、おのおのの権利者に対して同意を得てください。
- 予稿集用原稿をモノクロでアップロードされた場合、WWW上で公開するための、図などがカラーの原稿(電子版用カラー原稿)を別途ご用意いただくことを推奨しております。予稿集用モノクロ原稿を投稿する際に、付属ファイルとして併せて投稿してください。なお、この電子版用カラー原稿を投稿されない場合には、予稿集用にアップロードされた原稿ファイルがそのまま公開されます。付属ファイルのファイル名は、paperXXXX_color.pdf としてください。なお、このWWW上で公開するための電子版用カラー原稿は、色を除いて、予稿集用モノクロ原稿と全く同じ文章、体裁にしてください。図表にカラーを用いて読者にアピールしてください。
- ビデオ等の参考データをWWW上で公開することが可能です。公開を希望される方は、公開希望データとコメント明記の上、投稿サイトの付属ファイルとしてアップロードしてください。公開希望データとコメントのないもの、査読審査時にアップされたものは公開されません。なお査読審査時にアップしたものの消去はシステムの制約上できませんのでご注意ください。
執筆要項
- 必ず指定のスタイルファイルを用いて執筆してください。(査読用論文作成用と同一です)
- スタイルファイルは論文募集のページからダウンロードしてください。
- 各スタイルファイルには執筆例のファイルが含まれています。必ず執筆例を熟読してから、記載事項を守って執筆してください。
- このスタイルファイルでは、著者数が多い場合うまく整形できないことがあります。対策を用意しておりますのでご相談ください。
- 冒頭の要約は、執筆者が英文または和文を選択することができます。要約(概要)は200 words 又は600字程度以内としてください。
原稿・参考データのチェックリスト
- 予稿原稿・参考データへの著作権表示、および、著者以外の著作権に抵触するものが含まれないようにしたか
- ページ数を守っているか(論文:4ページか6ページ、デモ・ポスター:2ページ)
- 文体は「だ」「である」になっているか
- 句読点は「,(カンマ)」「.(ピリオド)」になっているか
- A4サイズにPDF出力したか
- 写真などは印刷に十分な解像度を持っているか(Adobe Readerで表示倍率を800%等の高倍率に設定しても、にじまずに表示されるか)
- 原稿のページヘッダの年号が2007となっているか
- 表紙ページの先頭にある、横棒バナーWISS2007が消されずに表示されるか
- 予稿集用原稿のためのPDFファイルはモノクロとして作成したか
- PDFファイルはフルアクセス可能か(閲覧、編集のためのパスワードなどをかけていないか)
- PDFファイルに使われているフォントは「埋め込みサブセット」になっているか
- 原稿の表紙ページの脚注に、著者名の英文綴りと日本語の所属が正しく書かれているか
- 3ページ目以降の奇数ページのヘッダ(ハシラ)に英文タイトルが正しく書かれているか
- 英文タイトルは本文左右のマージン内におさまっているか
- 要約は、英文の場合は200words程度以内、和文の場合は300字程度以内に収まっているか
- 英文あるいは和文の要約は論文内容を端的に表しているか
- 英語論文を参照した場合、著者名表記は「名のイニシャル」→「姓のフルスペリング」の順になっているか(例:○J.F.Kennedy ×Kennedy,J.F.)
参考資料
Acrobat Distillerのジョブオプションファイルの使用方法(Acrobat 6.0をお使いの場合)
- wissproc.joboptions(本ページに添付されています)を以下の場所に置いてください。
c:/Program Files/Adobe/Acrobat 6.0/Distillr/Settings
- Distillerを起動してください。「デフォルト設定」というタブの選択肢からwissprocという項目を選択してください。
- Distillerを使ってPDFを作成してください。
フォント埋込みについて
PDFの原稿にはアウトラインフォントを埋め込んでください。 完成品のPDFをご覧になり、「ファイル」→「文書のプロパティ」→フォント」 で該当のフォントが「埋め込みサブセット」になっていることを確認してください。
LaTeX+dvipsk+Distillerを使って原稿を作成している方へ
LaTeX で作成された原稿では、欧文フォントの解像度依存になっている ものが見られます。これは、欧文フォントがビットマップフォントの まま出力されることがあるためです。原稿のPDFの文字がガタガタのよ うなら、それはビットマップフォントです。これは、通常のLaTeX の 設定ではComputer Modernフォントを使っていて、かつこのフォントが ビットマップフォントとして埋め込まれてしまうのが原因のようです。 Computer Modernフォントをアウトラインフォントとして埋め込む方法はこちらに解説があります。なお、プロシーディングス担当者の 手元の環境(Windows XP Pro)では dvipskを使ってPostScriptファイルを作成する際に以下のように「-Pdl」 オプションをつけることによって解決しました。
dvipsk -Pdl sample
この結果できたPostScriptファイルを「ジョブオプションの使い方」の 使い方に示した方法を使ってPDFに変換すれば、Computer Modernフォン トが埋め込まれたPDFを作ることができました。 また、Computer ModernフォントではなくTimesフォントを使う方法もあります。LaTeXファイルの中で、
\usepackage{times}
と記述して、Timesパッケージを使うよう指定します。 なおdvipdfmを用いるのも有用です。
MS Word+Distillerを使って原稿を作成している方へ
「ジョブオプションの使い方」に示したように、wissproc.joboptionsを 使うようにDistillerを設定したことを確認してください。その上で、 Distillerを使ってPDFを作成するとフォントの埋め込みがうまく行える ようです。
一部のフォントがどうしても埋め込めないという方へ
以下の日本語書体については、印刷業者が書体を持っているために フォントの埋め込みをしなくても印刷することが可能である旨、 印刷業者に確認しました。
GothicBBB-Medium Ryumin-Light
また、以下に挙げるようなAdobeの標準書体についても同様に印刷業者側に 書体があります。
Helvetica Times-Bold Times-Roman Times-BoldItalic
ただし、フォントの埋め込みを行わなかった場合、著者のみなさまが 意図した印刷結果が得られない恐れが残ります。従って、極力、フォントの 埋め込みを行ったPDFファイルを著者のみなさまが作成し、体裁を ご確認した上で、ご投稿なさることを推奨します。
用紙サイズについて
A4サイズ(幅21cm、高さ29.7cm)のPDFを作成して下さい。
Acrobat Distillerをお使いの場合、A4サイズのPDFを出力するように Distillerを設定しているかどうか確認してください。デフォルトでは、 DistillerはLetterサイズのPDF を出力します。
設定の確認は次の手順に従って行えます。まず「Adobe PDF 設定」ダイア ログを開いてください。これは「設定」メニューから「Adobe PDF 設定の 編集」を選択することによって行えます。次に、このダイアログの中 「デフォルトページサイズ」の「幅」と「高さ」の値をご覧になって ください。それぞれの値がA4用紙のサイズ(幅が21cm、高さが29.7cm) で あることを確認してください。
文章のスタイルについて
テンプレートのスタイルを守ってください。テンプレートの行数、文字の 大きさ等は変更しないでください。また、句読点は「,(カンマ)」 「.(ピリオド)」に統一してください。各段落の一行目を一文字分だけ 字下げしてください(英文の場合にはその限りではありません)。 クォーテーションは「‘」と「’」、「“」と「”」の対応が取れる ようにしてください。
問合せ先
- 原稿作成に関する問い合わせ先
秋田 純一 (WISS2007 プロシーディングス担当) e-mail: akita <at> is.t.kanazawa-u.ac.jp
- 原稿アップロードサイトに関する問い合わせ先
垂水 浩幸 (WISS2007 プログラム委員長) e-mail: tarumi@eng.kagawa-u.ac.jp
- デモ・ポスター展示の方法等に関する問い合わせ先
寺田 努 (WISS 2007 デモ・ポスターチェア) e-mail: tsutomu <at> eedept.kobe-u.ac.jp