WISSは1993年から毎年開催され,WISS2022で30周年を迎えました.WISS2024ではWISSの30周年を記念して,WISSの立ち上げから関わり,現在も一線で活躍されている3名の先生方をお招きして特別講演を行います.過去のWISSでの発表や最新の研究事例,今のWISS参加者に伝えたいこと等を対談を交えてお話し頂く予定です.
1959年⽣.1984年 東京⼤学⼤学院工学系研究科修⼠課程修了.⼯学博⼠.シャープソフトウェア研究所,ソニーコンピュータサイエンス研究所,産業技術総合研究所,⽶国Appleなどに勤務後,2009年4⽉より慶應義塾⼤学環境情報学部教授.Helpfeel社テクニカルフェロー.POBox,QuickML, 本棚. org, Gyazo, Cosense,Helpfeelなどの発明者.iPhoneのフリック⼊⼒システムの開発者.1989年 カーネギーメロン⼤学訪問研究員.2004年 情報処理学会⼭下記念賞.2005年 ドコモ‧モバイル‧サイエンス賞.2016年 ケンブリッジ⼤学訪問教授.2021年 情報処理学会フェロー.2021年 ⽇本ソフトウェア科学会 基礎研究賞.
情報科学者.東京大学情報学環教授,ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・CSO,ソニーCSL京都ディレクター.世界初のモバイルAR(拡張現実)システムNaviCamを1990年代に試作,マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど常に時代を先導する研究活動を展開している.現在は,Human Augmentaion(人間拡張)をテーマに,人間とAIの能力がネットワークを越えて相互接続・進化していく未来社会ビジョン Internet of Abilities (IoA)の具現化を行っている.iF Interaction Design Award(2000),日本文化デザイン賞(2003),日経BP技術賞(2008), 日本ソフトウェア科学会基礎科学賞(2014), ACM UIST Lasting Impact Award(2014, 2017)などを受賞.2007年にACM SIGCHI Academyに選出される.
1991年東京⼤学⼤学院⼯学系研究科情報⼯学専攻博⼠課程修了.⼯学博⼠.1991年電気通信⼤学助⼿,1994年同助教授,2006年同教授.2014年東京⼯業⼤学教授.2024年東京科学大学教授, 現在に⾄る.1994〜1996年,1997年UC Berkeley客員研究員.2003年Sydney⼤学客員研究員.HCIの研究に従事.特に情報視覚化, Vision-based HCI, ⼈間拡張、ユーザビリティを考慮したセキュリティに興味を持つ.1991年⽇本ソフトウェア科学会⾼橋奨励賞,2001年IEEE VR Honorable mention,2009年VR学会論⽂賞, 2013年Laval Virtual Grand Prix, トレたま年間大賞, 2021年IEEE Trans. on Haptics Best Application Paper, 2024年日本ソフトウェア科学会基礎研究賞.