未来を切り拓くような新しいインタラクティブなシステム、ソフトウェアに関する研究成果についての発表を募集します。具体的には、以下に示すような人間と計算機との様々なインタラクティブシステム、ソフトウェアの構成原理/構成法、ソフトウェア技術などに関する論文を対象とします。
論文は 登壇発表(査読あり) と、デモ・ポスター発表(原則査読なし)の二つのカテゴリで募集いたします。優秀な登壇発表、デモ・ポスター発表については表彰します。
WISS2019では試験的に 紙冊子での予稿集の配布を休止 します。登壇発表もデモ・ポスターも、原稿はウェブのみでの公開となります。ただしWISS2019では原稿書式に大きな変更はありません。LaTeXおよびWORDで書式を提供し、PDFで原稿を公開します。
6ページ以内の論文(日本語あるいは英語)をPDFで提出してください。
論文テンプレートは既定のものを利用してください:
査読方針および査読フォームも以下を参照してください:
論文本体とは別に、「この研究はどういう未来を切り拓くのか」について、著者の視点からアピールしたい点があれば、「未来ビジョン」とした節を設けて自由に議論してください。査読にあたっては、基本的に論文本体のみを対象とし、未来ビジョン部分は査読の対象外とします。自由に論じて頂いて構いませんが、本文のページ数を圧迫しないようにご注意ください。
WISSでは伝統的に、「アイディアの斬新さ」及び「デモや実装による有効性のアピール」を重視します。一方で、多くの論文誌や国際会議で重視される「評価(User Study や Evaluation)」については、記述が無い場合でも減点対象とはしません。適切に行われた「評価」は加点対象ですが、既存のシステムや現象に対して「評価」のみを行った論文(いわゆる「評価論文」)のスコアは低くなる場合があります(デモや実装を伴わない論文(いわゆる「コンセプト論文」)も同様です)。投稿される際には御注意ください。なお、特定の研究分野の動向を俯瞰した「サーベイ論文」については、WISSの趣旨(=新しいアイディアの実装)とはズレる為、本会議での採録は難しいと思われますが、参加者にとって特に有益な内容であると判断された場合、「特別講演」などとして発表の機会が与えられる場合があります。
投稿された論文の中には、アイディアや著者の考え方について賛否が分かれるものがあります。「ワークショップ」であるWISSでは、このような論文を「議論枠」とし、相対的にスコアが低くても採録とする場合があります。「議論枠」として採録された論文には、通常よりも長い討論時間が割り当てる方向でプログラム編成を検討します。「議論枠」での採録は、採録時に著者に通知するとともに、プログラム等にも明記します。
WISS2018では、残念ながら正式な登壇発表として採択できなかった投稿のうち、「大変面白い研究なのでぜひWISSで共有したいが、論文としては大きく改善された形で次回以降の機会に出版されてほしい」という伸びしろのある研究に対して、「ロングティザー」という新設された枠での採択を実施しました。ロングティザーでは原稿を2ページに縮めて再提出して頂いた上で、5分間の登壇(ロングティザー)およびデモ発表をお願いしました。WISS2019でも投稿論文数や採択レベルに応じてロングティザー採択を実施する可能性があります。
インタラクティブシステムのワークショップであるWISSでは、採択された登壇発表に、デモセッションでのデモを推奨しています。
採択された論文の中から、雑誌論文としてふさわしいと判断されるものを、ソフトウェア科学会会誌「コンピュータソフトウェア」へ推薦論文として推薦します。投稿時期・出版時期については現在検討中です。
割り当てられたスペースでデモまたはポスターによる発表をしていただきます。
2ページ以内の論文(日本語あるいは英語)をPDFで提出してください。
論文テンプレートは既定のものを利用してください:
特別な場合を除き、投稿された原稿がそのままWEBに掲載されますので、誤字脱字や不明瞭な表現が無いよう、十分にチェックの上投稿ください(共著者によるチェックも投稿前に受けてください)。
当日展示用のポスターは提出していただく必要はありません。また形式も任意です。
デモ・ポスター発表は、原則査読はありませんが、枠が限られているため、応募件数によっては早期に締め切る可能性があります。また、学会発表である以上、単に思いつきだけでなく、議論に値するだけの材料・根拠をそろえた上で投稿してください。内容が不適切だとプログラム委員会が判断した場合は、不採択となる可能性があります。既発表論文についての扱いは論文の査読方針に準じます。
論文本体とは別に、「この研究はどういう未来を切り拓くのか」について、著者の視点からアピールしたい点があれば、「未来ビジョン」とした節を設けて自由に議論してください。査読にあたっては、基本的に論文本体のみを対象とし、未来ビジョン自体は査読の対象外とします。自由に論じて頂いて構いませんが、本文のページ数を圧迫しないようにご注意ください。
展示に関する制約の詳細(利用いただける面積、ポスターの横幅制限、電力等)は後日調整となります。詳細はデモ・ポスターチェアにお問い合わせください。
日程 | 内容 |
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2019年03月27日(水) | 論文募集ページ(当ページ)公開 |
2019年04月10日頃 | 登壇発表投稿サイトオープン |
2019年05月31日(金) | 登壇発表論文投稿〆切(6/1 00:00 (JST) に投稿サイト閉鎖) |
2019年06月01日(土) | デモ・ポスター発表(論文のWEB掲載あり)投稿サイトオープン(先着順) |
2019年06月07日(金) | 予稿集表紙デザイン募集〆切 |
2019年07月17日頃 | 登壇発表採択結果通知(採録コメント含む) |
2019年08月05日(月) | デモ・ポスター発表(論文のWEB掲載あり)投稿受付〆切(8/6 00:00 (JST) に投稿サイト閉鎖) |
2019年08月06日(火) | デモ・ポスター発表(論文のWEB掲載なし)受付開始(先着順) |
2019年08月19日頃 | プログラム公開(※「アブストラクト公開延期」を事前指定されたもの以外は、アブストラクトと採録コメントも公開されます) |
2019年09月18日(水) | 採録論文(採録コメント及び査読コメント含む)公開 |
ダウンロード時のブラウザはGoogle Chromeを推奨しています。(他ブラウザの場合文字化け等の不具合が生じる可能性があります。)
WISS2019 LaTeX2e 投稿用スタイルファイル (著者名及び所属を入れてください。Macご利用の方で、コンパイルに失敗する場合はソースコードをutf8に変更して試してみてください)
WISS2019 MS Word 投稿用スタイルファイル (著者名及び所属を入れてください。)
原稿フォーマットは下記の論文テンプレート(LaTeX2eのスタイルファイル、またはWordファイル)をご利用ください。PDFのファイルサイズは20Mバイト以下とします。
原稿フォーマットが著しく異なる場合は不採択となる場合があります。
注意:一部のWordにおいて項番号が画像で出力されることがあります。その場合は、テンプレート2.2.2項及び表1を参考に、項番号部分にスタイルの再指定(1.1.1 段落番号3を指定)を行ってください。それでも改善しない場合はお手数ですが、手打ちで項番号を付与してください。
WISS2019 出版担当 中村 裕美 2019pub at wiss.org
2019 at wiss.org
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