WISS2001 ポスター&デモセッション プログラム(11月26日版a)
※デモ発表は、一般枠/追加枠共に満杯となりましたので、募集を終了しました。 最新のプログラムはこのページに掲載されますので、適宜ご覧ください。
ポスター&デモセッション1 12/5(wed) 20:00-21:40 (100min)
[1-1]
Touch-and-Connect: 無線機器間の接続指示手法
岩崎 陽平(名古屋大学大学院工学研究科)
Bluetoothや無線LANなどの短距離無線通信技術の普及により,様々な情報機器が 互いに無線接続可能な環境が整いつつある.しかし,無線機器間を接続して利用 するためには,一般にアドレスや名前の指定などの煩雑な設定が必要になる。本 稿では,無線機器間の接続指示手法として,ボタンを押すだけで容易に接続が行 えるTouch-and-Connectを提案する.本手法は,管理サーバを必要とせず,複数 の人間が独立に操作を行う状況においても誤接続を防止する.
[1-2]
Optical Stain: 過去の変化を表出する実環境
白井 良成, 大和田 龍夫, 亀井 剛次, 桑原 和宏( 日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
我々は過去の痕跡から過去の状況を推測し行動に役立てることができる。 しかし、実環境中のわずかな痕跡を発見し、過去の状況を推測することは容易 ではない。 そこで、我々は実環境を記録し、記録した環境を変化に基づいて過去の痕跡を 人々に提示するシステム: Optical Stainを提案する。本システムは、環境を カメラで記録し、環境の変化に関する情報をユーザにプロジェクタを利用して 提示する。また、本システムを掲示板に適応した例を示す。
[1-3]
pwm: 既存2次元アプリケーションが操作可能な没入3次元空間
立山 義祐(1), 寺田 実(2), 小木 哲朗(1,2), 廣瀬 通孝(2)( 通信・放送機構(1), 東京大学(2))
3Dディスプレイ技術によって, より臨場感のある3次元仮想空間を体感できるよう になった.一方, 既存の 2D GUI アプリケーションは,我々の日常的な道具として なくてはならないものとなっている.我々は既存アプリケーションを3次元ディス プレイ環境で使用可能にする pwm を実装した.3次元仮想空間上で 2D アプリケー ションを使えるようにする技術は,立体視機能のない2Dディスプレイ環境よりも, 3次元ディスプレイ環境でこそ意味のあるものとなることがわかった.
[1-4]
ノートの分析とノート作成用アプリケーションの研究
辰川 肇( 東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻)
デジタル化された文書に編集・検索性や読み易さなどの利点があるにも関わらず,講 義ノートや研究ノートは未だ手書きで書かれることが多い.これはハードウェアの問 題だけでなく,書き手がノートに要求する特質を詳しく分析した上で設計されたアプ リケーションが存在しない事がその要因となっている.本研究ではノートの特質とは 何かを分析し,その結果に基づいてノートをPC上で簡単に作成できるシステムの開発 を行った.
[1-5]
Layered Touch Panel:2層のタッチパネルを有する入力デバイス
塚田 有人, 星野 剛史( (株)日立製作所 デザイン本部)
タッチパネルディスプレイの上に赤外線タッチパネルを重ねて設置する 入力デバイス「Layered Touch Panel」を提案し,これをATMや券売機に 応用するためのアプリケーションを試作した. このLayered Touch Panelは,指の接近と接触を区別することができるため, ロールオーバー効果やピック&ドロップなど,これまでのタッチパネルでは 実現できなかったインタラクション手法が可能になり,タッチパネルを 用いる機器のユーザビリティを向上させることができる.
[1-6]
鼻周期の簡易型計測装置の試作
星野 聖( 琉球大学工学部 情報工学科)
室温などの環境の変化に影響されにくく,頭部への負担や動作や呼吸の拘束が 少なく,高い測定精度の鼻周期の簡易型計測システムを提案した. 同システムでは,鼻呼気により左右別々の小型軽量プロペラが回転し,光検出 器を遮ることにより生じるパルス列を計数する方式を採用した. 同装置を用いて,第一に,鼻呼吸量の優位側反転の現象の定量的計測. 第二に,概日リズムが鼻周期に及ぼす影響について長時間計測を試みた.
[1-7]
言語情報を用いない音声による直接操作インタフェース
五十嵐 健夫( 東京大学)
いわゆる音声認識を用いず、音声を単なる音信号として用いた インタラクションテクニックを紹介する。 具体的には、発声の有無をON/OFFボタンとするものや、 音声の音高によってパラメータを連続的に制御するものなどを紹介する。
[1-8]
人形とCGの重ね合わせによる3Dアニメーション作成支援システム
安藤 裕一, 高橋 伸, 柴山悦哉( 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 数理・計算科学専攻)
近年注目されているキャラクターアニメーション作成手法として、人形などの模 型を入力デバイスとして用いる方法がある。我々は、HMDを用いた複合現実感(MR) を利用して、作成しているCGモデルを人形に重ね合わせる手法を提案する。この 手法により、指定済フレームにおけるCGの姿勢を再現するための支援や、作成し たい動きに関する知識のあいまいなユーザに対する、次フレームの姿勢候補の提 示が可能となる。我々はこのような手法を用いたアニメーション作成支援システ ムを試作した。
[1-9]
TVMLを用いたWWWによる対話型天気予報番組の自動生成
大橋 正興, 安村 通晃( 慶應義塾大学 環境情報学部)
BSデジタル放送などの情報伝達メディアの急速な発達によりテレ ビ番組関連のコンテンツ生成技術が重要になってきている。テレビ番組のコンテ ンツを制作する技術としてTVML(TV Program Making Language)がある。本研究で はテレビ番組関連コンテンツとして天気予報番組をターゲットにして、WWW上の 天気予報情報を用いてTVMLによる対話型テレビ番組を自動生成する手法を考案し た。そして、その手法を用いたシステムを試作し、実験を行った。
[1-10]
ビジュアルプログラムとテキストプログラムを相互に利用できるプログラミング環境
田中 康晴, 魚井 宏高( 大阪電気通信大学)
プログラムには,主に言語構成要素自身にアイコン等が 使用されビジュアル化されているビジュアルプログラムと, C言語やJava言語のようにテキスト形式で書かれるテキスト プログラムがあり,それぞれに利点と欠点が存在している. もし,これらを相互に変換することができれば,互いの利 点を活用しあり欠点を補いあうことが期待できる.また, 各プログラマの要求に応じた形式に変換した上でプログラ ム作成・編集などを行うことが可能となる.そこで我々は, このような相互変換機能を持つプログラム環境「MUCOS」の 作成を行った.
[1-11]
音楽知識と技能を補うピアノ演奏システム“INSPIRATION”
谷井 章夫, 片寄 晴弘( 和歌山大学大学院 システム工学研究科 知能メディアシステム)
鍵盤楽器を対象に,テンポや,音の強弱,音の高低,同時入力音数などの ユーザのおおまかな演奏意図を保持し,スケールノートやコードトーンヘの 変換処理によって音楽知識・技能を補完する演奏システムを提案し実装した. これにより音楽知識の乏しい人間でもある程度意思の反映した演奏の生成が 可能となった.
[1-12]
思考のデッサンツール: ThinkingSketch
美馬 義亮, 木村 健一, 柳 英克( 公立はこだて未来大学)
単に絵を描くのではなく、絵を描くスタイルのようなものを 確立するためのツールとして、ThinkingSketchは設計されている。 ユーザは、ThinkingSketchに乱数をもとにして異なる図柄の絵を 繰り返し描かせる。絵を描くためのルールや絵の部品となるものを 変更することにより好みの画風を実現することができる。 本プログラムのねらいの一つは画風を確立する操作を通して ユーザに絵を描く作業や、自分の感性というものに対する内省を 促すことにある。
[1-13]
ツカモトバンドによるモバイル楽器の実演(仮)
塚本 昌彦(1), 寺田 努(2), 中村 聡(1)( 大阪大学大学院 工学研究科(1),大阪大学 サイバーメディアセンター(2))
PocketMusician,DoublePad/Bass,StepDrumsなど,発表者ら の研究グループで開発したモバイル/ユビキタス楽器を実演し, いつでもどこでも演奏可能な新しい音楽の楽しみ方を提案する.
[1-14r]
ジェスチャを用いた安全な車載機器操作インタフェースの提案
三原 功雄 ( 東芝 研究開発センター マルチメディアラボラトリー )
車の運転者が前方を注視したまま、車載機器の操作を行うことの可 能なインタフェースを提案する。ジェスチャ入力と速度コントロール 可能な音声フィードバックにより、直感的かつ安全なインタフェースを 提供する。
[1-15r]
Micro Archiving
Tatsuya SAITO, Satoshi KURIHARA, Kenji KOHIYAMA, Scott S. FISHER ( Keio University, Micro Archiving Project )
The experience provided by this technology will allow a visitor to visualize and interact with microscopic structures that cannot be seen with the naked eye, but that commonly exist in our everyday surroundings. Through the combination of the technology of Micro Archiving and virtual reality, we present immersive virtual environments in which people will be able to observe these microscopic structures in a private or collaborative workspace.
[1-16r]
3D-PPにおけるプログラム編集
岡村 寿幸(1), 神田 正和(1), 小川 徹(2), 志築 文太郎(3), 田中 二郎(3) ( 筑波大学 第三学群 情報学類(1), 筑波大学 工学研究科(2), 筑波大学 電子・情報工学系(3) )
我々は、3次元ビジュアルプログラミング環境「3D-PP」の開発を行っている。 本発表では 3D-PPで採用しているノードとエッジによるプログラム編集につい て紹介する。本方式ではノードの表示方法を詳細化しており、ノードからエッ ジが出る位置を定めることにより、引数の区別やノードの入れ子の表現を可能と している。また複数のノードをひとまとまりとして扱うことによりプログラム の再利用を可能にしている。
ポスター&デモセッション2
12/6(thu) 13:40-15:20 (100min)
[2-1]
Ubi-Finger:モバイル指向・ジェスチャ入力デバイスの試作
塚田 浩二, 安村 通晃( 慶応義塾大学 政策・メディア研究科)
This paper proposes a new interface in mobile environment called "Ubi-Finger" that realizes sensuous operations for PDA and information appliances by human gesture. Since gesture-input interfaces enables sensuous operations for users, there have been many researches about them especially for Virtual Reality. But almost those existing systems are very expensive and large, and not considered to be used in mobile environment. Ubi-Finger is a gesture-input device, which is simple, compact, and optimized for mobile use. We developed a prototype that enables to control real-world devices with natural gestures.
[2-2]
MediaTable: 方向性を持たない円形の情報表示システム
三澤 純子(1), 土屋 健一(1) ,吉川 健一(2)( MTプランニング(1), (株)NECデザイン(2))
MediaTableは円形のガラステーブル面に情報を投影し、360度どの方向 からでも人々が自然に情報とやりとりできるコンピュータ情報表示システ ムである。MediaTableの情報表示部分には四角い枠が無く、表示される情 報は常に回転または移動しながら表示されるため、ユーザはテーブルの天 地を意識することなく、どの方向からでも指で直接情報に触れて操作する ことができ、同時に人間同士も円卓を囲むように自然に会話をすることが できる。
[2-3]
オブジェクト指向 リモートコントローラ:MagicPointer
秋田 純一, 美馬 義亮,呉 起東( 公立はこだて未来大学 システム情報科学部)
家電機器で一般に用いられている光学式,電波式などのリモコンは指向性の低 いメディアをもちいて通信をしている.本システムは,指示している対象物を 限定することが可能で指向性の高い可視光をもちいて新しいタイプのリモコン である.その特徴は,同一のボタン操作に対しても対象によって解釈を行うと いった利用の仕方が可能になることである.(指向性が低いと複数の機器にON, OFFの命令を送ると単に同時に複数の機器がON,OFFされることになり,多くの場 合意図に反する動作となる.)
[2-4]
DoubleRing によるウェアラブルコンピューティング
中村 聡史(1),塚本 昌彦(1),義久 智樹(2), 西尾 章治郎(1) ( 大阪大学大学院工学研究科情報システム工学専攻(1), 大阪大学工学部情報システム工学教室(2) )
ウェアラブルコンピュータのインタフェースとして,2つのリングタイプ デバイスを用いた両手入力操作環境を実装した. 本システムを用いることにより,ユーザはウェアラブル環境において ダブルマウス操作および,ダブルパイメニューを用いた文字入力が可能となる.
[2-5]
要素指定と候補提示による3次元図形の描画
五十嵐 健夫( 東京大学)
メニューやコマンドを用いず、画面上への描画とハイライト操作のみで 幾何学的な三次元シーンを生成するインタラクションテクニックを紹介する。 具体的には、ユーザがハイライトした図形要素をヒントとして受け取り、 それに対応した操作結果をサムネイルの一覧として提示する。
[2-6]
Waterscape:ジェスチャー入力による受動型モバイル情報端末
丸山 幸伸(1),星野 剛史(1),中島 一州(1), 堀井 洋一(2)( 日立製作所 デザイン本部(1), 日立製作所 中央研究所 マルチメディアシステム研究部(2))
本論文は,「受動型ブラウジング」,「直感操作」,「暇つぶし」の3つの コンセプトに基づき,操作ストレスが少なく操作そのものが楽しいコンテンツ となりうる情報端末:Waterscapeを試作・評価している. 試作機では,水の中に浮かぶ泡を模したアイコンを,傾斜やシェイクなどの ジェスチャーにより操作し,音楽・画像・テキストを視聴することができる. 全ての操作においてボタンレス・インタフェースを実現している.
[2-7]
行動分析のためのセンサによるユーザ移動履歴取得システム
柳沢 豊( 日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
近年,計算機とのインタラクションからユーザの特徴・嗜好を分析し,情報を フィルタリングする研究が進められている.しかし,より多様なユーザの特徴 情報を得るためには,ユーザの他の日常生活の行動履歴も取得し,分析するこ とが望まれる.一般にユーザの行動はユーザの移動した場所や時刻に依存する ことから,ユーザの行動の特徴や嗜好を得るためには,ユーザの移動経路情報 を取得すればよいと考えられる.そこで,我々は屋内外問わずユーザの移動履 歴を取得できるシステムを試作した.
[2-8]
ユーザのAR操作に基づいたWeb空間の再構築
大友 亮, 吉高 淳夫, 平川 正人( 広島大学大学院 工学研究科 情報工学専攻)
ユーザによる図形やコメントの付加,ハイパーリンクの定義といったWebページ に対するActive Reading(AR)を支援し,そのAR情報によって,ユーザと同じ目的 を持つグループによるWeb空間の再構築手法を提案する.グループで共有したAR 情報,特にユーザ定義のハイパーリンクによってグループ内でWeb空間を再構築 することで,既存のWeb空間をグループメンバにとって必要な情報のアクセス性 が高いWeb空間へと変える事ができる.
[2-9]
オンラインコミュニケーションを利用した効果的なプレゼンテーションシステム
藤松 信也, 魚井 宏高, 秋田 和宏( 大阪電気通信大学)
現在行われているプレゼンテーションにはプレゼンテーションの 分析・評価や質疑応答の環境に問題がある.我々はこれらの問題点を オンラインコミュニケーションを利用して解決する方法を提案し,それを 実装したシステムSUCOPを作成した.また実験によりSUCOPの評価・考察を 行いシステムの改善すべき点を明確にし,その明確になった問題点を 具体的にどのように解決していけばよいかを考えた.今回はこの考案した 解決方法のSUCOPへの実装を行った.
[2-10]
メイルにおける話題スレッド要約ツール
伊知地 宏(1), 倉部 淳(2) ( ラムダ数学教育研究所(1), インタービジョン・レーザーフィッシュ(2) )
電子メイルを用いて議論を行うことが多くなってきた.我々は,電子メイルの スレッドの内容を容易に把握するために,スレッドの構造の提示とスレッドの 要約を行うツールの開発を行っている.このツールのデモを行う.
[2-11]
コンピュータディスプレイを用いた拡張現実感のための位置マーカ
岸野 泰恵(1), 塚本 昌彦(2), 坂根 裕(2), 西尾 章治郎(2) ( 大阪大学工学部(1), 大阪大学大学院工学研究科(2) )
仮想物体を現実空間の画像に重ね合わせて提示する拡張現実空間を実現 するためには,現実空間を撮影しているカメラの位置や方向を正確に知る必要 がある.このような情報は,紙に印刷したマーカなどを実空間に複数配置し, マーカを写したカメラ画像を解析することで算出できる.しかし,一度貼り付 けたマーカの位置やその内容を変えるには手で行うしかないという問題や,マー カで表現できる情報量には限りがあるといった問題がある.本研究で提案する マーカは,コンピュータディスプレイに表示することで色や位置を動的に変更 できるため,マーカ位置や表示する情報を柔軟に変更できる.デモでは,目の 前にあるディスプレイ上のマーカをカメラで撮影し,その画像からディスプレ イとカメラの3次元の位置関係を算出し,そのマーカが表示している内容(URL など)を読み取り,読み取った内容がURLであればそれが指すホームページを開 くなどの実演を行う.
[2-12]
MMM: 新形態のモバイル端末の提案
福本 雅朗, 忍頂寺 毅, 杉村 利明 ( NTTドコモ マルチメディア研究所 )
新しいモバイル端末の新コンセプト "MMM" を提案する。 携帯端末の「核」部分を共通化し、各種操作モジュールと組み合わせて使用する ことで、目的に応じた使い易いマンマシンインタフェースの利用や、データ共用 が可能となる。会場では、操作モジュールに PDA を用いた音声通信のデモを行う。
[2-13]
クリッカブルオブジェクトの撮影と再生
菅原 俊治, 栗原 聡, 佐藤 孝治, 青柳 滋己, 高田 敏弘 ( NTT未来ねっと研究所 )
インターネットやデジタルTV放送で,動画のある対象をクリック可能とする試 みがある.リンクをはる対象物は,画像フレーム毎に位置が変わり,それぞれ で領域を指定する作業が必要になる。このような作業を低減させるために、実 体をカメラで動画あるは静止画として撮影するときに,クリックしたい対象の 領域を同時に取得する方式とその簡易再生ブラウザを実装した.
[2-14r]
FAXを用いた被災者登録インターフェース
海老名 毅 ( 通信総合研究所 )
われわれは災害時に安否情報の登録検索を行うシステム (IAAシステム)を構築している.高齢者や小学生などの 情報弱者が災害時に登録できるよう,FAXを用いたインタ ラクティブ登録インターフェースを試作した.FAX登録 用紙に個人情報を記入して送ると,OCR処理された確認 用紙が返送されてくる.情報に認識誤りがあれば修正して 再送する.登録結果にはIDが振られているので,後日 情報を更新する際には,IDと更新部分を記入して再送する.
[2-15r]
Web資源を再利用・再編集するためのインタラクティブ・システム
黒崎 大輔, 伊藤 公人, 田中 譲 ( 北海道大学知識メディア・ラボラトリー )
エンドユーザが直感的操作でWeb資源を再編集・再利用を行うことを可能とす るインタラクティブ・システムのデモンストレーションを行う.このシステム では、簡単なマウス操作により,Webページの一部を切り抜くことが可能であ る.切り抜かれたドキュメントはIntelligentPadにおける「パッド」としてラッ ピングされ,これを他のパッドと機能連携することにより内容が動的に変化す る新しいドキュメントを作成することができる.さらに,検索エンジン等の入 力を必要とするWebサービスもパッドとしてラッピングすることが可能であり, 多種多様なWeb資源を自由に合成することができる.
[2-16r]
おしゃぶり型音具:赤ちゃん向け音具の提案
久保 尚子, 城 一裕(1) ( 九州芸工大(1) )
TSI (Teething ring Sound Instrument) is a new sound instrument given to baby which consists of teething ring, knob, I-CubeX Digitizer and computer which processes MIDI message. It brings music experience to baby with the sucking motion using the reflex movement, and the relation of parents produced the joy making sound by both parents and baby.
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